辻 整形外科

大阪市 住吉区 苅田5-6-11
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アドバイス

テニス肘(上腕骨外上顆炎)


● 症状 ●
前腕を捻ったり手関節を伸ばしたりする時に、肘の外側から前腕にかけて痛みが出現します。多くの場合、安静時の痛みはありません。雑巾を絞る時などにも痛みが出ます。

  テニス肘説明、肘が痛む症状のイラスト テニス肘説明、雑巾を絞る時に痛む症状のイラスト

● 原因・病態 ●
テニス肘と呼ばれていますが、患者さんの多くはテニス愛好家ではありません。使いすぎが原因との報告もありますが、多くは原因不明です。病態についても十分には分かっていませんが、手関節を伸ばす筋肉の中でも、主に短橈側手根伸筋の起始部が肘外側郡で障害されると言われています。
(1)長橈側手根伸筋:手首(手関節)を伸ばす働きをします。
(2)短橈側手根伸筋:同様に手首を伸ばす働きをします。
(3)総指伸筋:指を伸ばす働きをします。

テニス肘説明、原因のイラスト


● 診断 ●
外来で簡単に行える疼痛誘発試験を参考にします。 何れの検査法でも、肘外側から前腕にかけての痛みが誘発されたらテニス肘と診断します。

  テニス肘説明、診断トームセンテストのイラスト テニス肘説明、診断チェアテストのイラスト テニス肘説明、診断中指伸展テストのイラスト


● 治療 ●
保存的療法
最初に行う治療です。
1.局所の安静を保ち、湿布や外用薬を使用します。多くの場合、これで数力月以内に痛みが軽くなります。
2.局麻剤入りステロイド注射を行います。
3.テニス肘用バンドを装着します。(使用方法は医師にご椙談ください。)

テニス肘説明、注射法の治療のイラスト テニス肘説明、テニス肘用バンドの治療のイラスト

手術療法
保存的療法で治らない時などに行います。筋膜切開術、切除術等があります。



日本手の外科学会転載許可済
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